ボーイズタウンプログラムを日本へ

2009年ボーイズタウン・モデルプログラム実施概要

2008年10月にボーイズタウンの代表が訪日、厚生労働省での話し合いを持つと同時に、堀川愛生園と八楽児童寮を訪問し、そのプログラム・アセスメントを行いました。(報告書添付)その、結果このモデル・プログラム実施を成功に導くには下記のような準備とコンサルテーション、スーパビジョンが不可欠でしょう。

前提(事前の準備)
堀川愛生園と八楽児童寮が次の事柄を準備。
1)プログラムを実施するホームを決定する
2)モデル・プログラムのホーム担当の直接処遇職員二人を決定する。
(出来れば男女一人づつが好ましいが、女性二人も可)
3) 担当職員の休日の為のアシスタントを決定する
4)モデル・プログラムをスーパバイズするスーパーバイザーを決定する。
5)施設とボーイズタウンの連絡担当のバイリンガル職員を決定する
6)決定された人員配置を組織図とする
7)二つの施設の合同プログラム委員会を設置する。
 (動機付けシステムのポイントと結果などを統一する)

以上の準備が完了し次第、プログラムの開始に向けて下記の手順で実施準備が始まります。
  1) 担当直接処遇職員とスーパーバイザーの事前訓練 
5月3日(日)−5月9日(土) 於:ネブラスカ州オマハ
ボーイズタウン担当者が訪日し実際にプログラムを開始する
7月6日(月)—14日(火)堀川愛生園、八楽児童寮
ボーイズタウン担当者が訪日し、プログラムのスーパバイズを行うこの時に、次回プログラム実施を希望する施設の担当職員に対してコンピューター・プログラムの使用法を指導する
11月3日(火)—10日(火) 堀川愛生園、八楽児童寮

担当直接処遇職員とスーパーバイザーの事前訓練
プログラムを実施するにあたり、既にワークショップで勉強されている職員の直接処遇職員の方とスーパーバイザーに、ネブラスカ州オマハに飛んで頂き、ボーイズタウンのペアレンツ・ティーチャーの事前訓練に参加して頂きます。このプログラムは、ボーイズタウンで実際にペアレンツ・ティーチャーとして仕事をされる方と一緒に行われますので、実際に、どのように指導をするのかを一週間通訳付きで勉強する事ができます。通訳は、日本と米国の両大学で勉強した経験のある者のみが行い、十分なコミュニケーションがとれるように配慮されています。また、グループ・ホームに分散して実際にどのように指導をするかを勉強する時には、2−3人に分かれますので、それぞれに通訳がつき学習できるようにアレンジされます。使われる教材は、英語ですが、事前に入手できるようにアレンジします。

スーパーバイザーも同様にどのようにスーパバイズするのかを学びます。ここで学ばれた事が理解されると、次の具体的なステップが見えてきます。また、連絡担当の方を通してボーイズタウンにアドバイスを求める時にも何が必要なのかを明確に求めることが出来ます。

また、コンピューター・システムについても学び、実際にラップトップ・コンピューターを三台持ち帰り使用できるようにします。

ボーイズタウン・スタッフ訪日によるスーパビジョンとフォローアップ
プログラム開始より、インターネットによって、サポートが続けられますが、実際に11月3日(火)—10日(火)に再度、エウ゛ィリン・ウィルソン女史が訪日しプログラムがガイドライン通りに実施されているかを観察し、直接処遇職員、スーパーバイザーがなすべき仕事を十分にするのに必要なサポートを提供します。このモデル・プログラムの進捗状況は、ボーイズタウンで詳細にモニターされ分析されますが実際に現場で必要なものを直接観察し、提供する事はプログラムの成功に欠く事ができません。

二つの施設に二日半づつ、通訳が終日ついて詳細にわたっての観察と指導が行われます。また、この期間に実際のプログラムの中でどのように、コンピューター・プログラムが使用されるのかを、次回にモデルプログラム導入したい施設の担当者に指導する機会も持つことも可能です。

なお、ボーイズタウンでは、この後も引き続きインターネットとビデオを通してプログラムをモニターし、随時必要なアシスタントを提供し続けます。プログラムの質を保ち、二つの施設に定着するまで最初の二年間、年に二回のスーパビジョンが必要と考えています。


ニュース

●プログラムがボーイズタウンの機関誌に紹介されました。
>> 詳細を見る(PDF 英語)


Powered by JCONNECTION INC.