ボーイズタウンプログラムを日本へ

U.S.-JAPAN ADVNACED SKILL TRAINING CENTERの概略

2003年に堀川愛生園の飯田進園長から、アメリカの児童養護において最も影響力のある団体であり、日本とも関係の深いボーイズタウンとの関係樹立を依頼されて以来、私達は、日本とアメリカの児童養護団体の橋渡しをしてまいりました。全米で8万人の子供の養護を担当しているボーイズタウンは、言語と文化のサポートを得る事を条件に、日本の方々への研修とプログラム・サポートを引き受けて下さり、それ以来、私達の団体がボーイズタウンの対日プログラム代表を努めています。ボーイズタウンの研修の為には、必要な教科書の翻訳、研修の通訳等、アメリカでのアレンジが必要となり、これらが私達の団体の主たる仕事となりました。

既に、主要な4冊の教科書の他に、ロールプレイ・マニュアル、スーパービジョンに必要な書式集、研修で使われるパワーポイント、さらにロールプレイのDVDが作られています。
プログラム面では、児童養護を志す大学生、直接処遇職員、スーパーバイザー、そして施設長の研修が毎年行われ、2008年には、日本でも研修が行われました。直接処遇職員の研修については、同年よりボーイズタウンによるT.O.T.(研修指導者プログラム)が開始され、近いうちに、新任職員の研修が難しい日本で日本人によってこの研修が実施できるようになります。

更に、ボーイズタウンのモデルを実際に運用するサテライト・プログラムが2009年より二施設で実施に移され、そのサポートが続けられています。この為に、担当職員の事前研修がオマハで行われ、更に、実施後もアメリカからボーイズタウンの主任指導員が訪日してサポートを続けています。

私達の団体は、2008年にアメリカ政府とカリフォルニア州より、非営利法人としての認可を受け、法的にも体制が出来上がったと言えます。時を同じくして、日本でも飯田会長により「特定非営利活動法人日本子ども養育研究会」が設立され、この日米二つの法人が質の高い養護の提供の為に協力し、プログラムが提供される事になります。

今後、研修やサテライト・プログラムの拡大の他に、教科書の出版、サテライトプログラムで使われている、コンピューター・プログラムの改良、そして、虐待防止プログラムの実施等の準備が進んでおり、厚生労働省の指導の下で更なる展開をして行きたいと考えています。

ボーイズタウンの創始者であるフラナガン神父が「悪い子供はいない。あるのは悪い行動だけだ。」と語り、問題を持った子供たちを立派な社会人として育てようとした夢を、私達も一緒に持ち続けていきたいと思います。

理事長 久山康彦リチャード博士


ニュース

●プログラムがボーイズタウンの機関誌に紹介されました。
>> 詳細を見る(PDF 英語)


Powered by JCONNECTION INC.